私達の教え方







キャラン方式(Callan Method)は英語を直接教える方法です。直接教授法は対話方式の対極にあるものと通常みなされています。このキャラン方式は特にポーランドとブラジル で人気があります。この方法では教師が早口で2度質問をし、生徒に対して少しづつ答えを教えてゆくのです。グランチェスターに住んでいるロビン・キャラン によって作られました。ロンドンの中心、オックスフォード通りにあるキャラン・スクールはロンドン、そしてイギリス内で最大の語学校との名声を博していま す。キャランの教師達はこの方法での訓練をみっちり受けるだけで文法、教えのテクニック、あるいはTEFL資格などの広範な知識は必要とされません。何故 なら、こうした要素は周到に計画されたテキストの中にあるからです。これは全くの初心者、及び中級者にとって大変に有効な方法です。複雑な文法にとらわれ ることなく、初心者の段階から英語を話す、英語で意思を伝えることに重点が置かれているからです。

対話方式
対話による語学教授(CLT)は双方向の対話を強調し、外国語を習得することが究極の目標であるととらえて授業を行う方式で、上級者に適しています。

CLTは普通、明確に定義されたクラス実習形式の教授法と言うよりももっと広範なアプローチによる教授法と性格付けられています。ですから、往々にしてその特徴を羅列して説明されています。そのもっとも代表的な5つの特徴とは:
1.学ぶべき外国語で相互に対話をしながら学ぶことに力点をおく。
2.学びの中に本物の教材を導入する。
3.生徒に対しその外国語だけでなく学習プロセスそのものについても興味をもたせる可能性を提供する。
4.教師達の個人的な体験も授業内容の重要な要素として奨励する。
5.教室内の語学学習と教室の外での語学活動とをリンクさせようとする。